ハコが必要になったら 

いざ、ハコが必要になったら、業者とじっくり

コミュニケーションを。


■オーダーするには

  • まずは箱に入れる中身を用意。
物によっては、中身の容器と箱を一緒に考えた方が良い場合もあります。

  • 箱の用途は? 
輸送箱、店頭陳列用化粧箱、高級ギフト用等により企画が変わってきます。

  • 製造数量、予算は?
作る数量によって、箱の値段はずいぶん変わってきます。
企画が進まないとはっきりした見積もりが出ないので、あらかじめ、ある程度の予算を示した方が、その範囲内で無理なく企画が出来ます。
その範囲内でこうしたらいい箱ができるとか、こうしたらだいぶ安く上がりますよとか、アドバイスを受けられるでしょう。

  • トラブルの素は?
納期がなくて見切り発車をする。
見積もりを取った数量より、実際に作る数量が少なくなる。
口頭での、変更指示。
といったことでしょうか。

■スケジュール(目安)

手順

ポイント

期間

企画

  • 何を、いくつ入れるか、どう列べるか。これにより、箱の形、材質がある程度限定されてきます。
  • 箱の予算、荷姿の面から、中身をどのように入れるか考える場合もあります。
中身の用意はお早めに。
2週間

試作
  • アウトラインが決まったら、ダミーケースの試作を依頼し、大きさ、形を決定します。
2週間

表面デザイン
  • ダミーケースにあわせて、デザインを行います。
  • デザインに合わせて版下を作成してもらい、校正します。
2週間

製造下準備
  • 製造に使用する版、型を作成します。
  • できたら、実際の型で作った抜きサンプル、印刷サンプルを確認します。
2週間

製造
  • 後は業者任せ、納品されるのを待つだけです。
2週間

予備日程
  • 概して、予定は遅れるもの。余裕のない日程は、トラブルの元です。
  • 社内の決定に時間がかかる場合には、その分余計に。
2週間

まったく新しくオーダーする場合の目安と考えてください。
業者が作業する期間ではなく、お客さまが検討する期間も含まれます。
実際には、これより早くできるでしょうが、余裕をもって作るほうが
良い箱ができ上がると思います。
 
 

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